私は健康福祉や栄養学を学ぶ短大に通っていました。当時から将来自分のお店をやりたいという目標がありました。
就職活動は、短大の1年生のころは卒業後、調理の専門学校に進学することで両親と話しをしていましたが、2年生になり、進路を変更することになり、進学ではなく就職の道を選ぶことになりました。就職活動を始めるのが遅く10月頃から活動を始めました。そんな中、姉がマーロウの求人を見つけてくれました。どこに就職しようか考えていた時に、姉からマーロウ良いと思うよと勧められたこともあり、説明会、体験会に参加しました。
私自身も小さい頃からマーロウのことは知っていました。マリーナ店で体験会に参加させていただいたのですが、スチームコンベクションでできることの多さにとてもビックリしました。逗葉新道店や本店ではどうやって料理を出しているのか、その時から気になりました。
オープンキッチンで自分がつくった料理をお客様が召し上がっていただく様子が直接わかるので、こんな環境で調理の仕事をしていきたいと思い、選考に進み、内定をいただきました。

周りの方々は、母親のように気にかけていただけます。
ちょっと頑張りすぎてしまっている時や、無理をし過ぎてしまっている時は、皆さんが声をかけていただけます。

私の1日のタイムラインはこんな感じです。
●大体朝は6時30分ごろに起床。
●出勤準備をして、7時30分ごろに家を出発。　お弁当を持参。
●9時から勤務スタート　ラザニア、ドリアなどの料理の仕込み、野菜の切り出しなど準備をします。
●9時50分に朝礼　前日の営業の共有、今日のポジションの確認、本日のお客様へのおススメ、おススメを何食出すことが目標か？など、みんなで確認をしてオープンに備えます。
●10時～葉山マリーナ店のオープン　
週末は、店舗のオープンからお客様の来店が続きます。落ち着いている平日などは、冷蔵庫や冷凍庫の掃除、在庫の確認、発注対応等をしています。
●11時30分を過ぎると、お客様のご来店が多くなっていきます。最近はオーダーをしていただいたお客様がそれぞれどんなお客様なのか確認できるようになっていて、料理の盛り付けや提供をそれぞれのお客様に合ったかたちで提供できるように心がけています。お子様づれのお客様であれば、切り分け方や盛り付け方などを工夫しています。オーダーも何名様なのか？何組待たれているのか？等、頭でイメージしながら、調理するようにしています。
デザートの提供も、提供したときに、お客様が驚きやワクワクが提供できるように心がけています。お皿のフチにカラメルが垂れていないか？全体の盛り付けを再度確認してから、提供します。自分がお客様の立場になって、嬉しいと思っていただけるように意識しています。休憩は、ホール業務の進捗を確認しながら、先にホールの人達に行ってもらえるようにしています。周りの方々からは、今日は先に行ってきなとか、落ち着いているから、長く休憩行ってきなとかお声をかけていただき、お店の状況をみながら、メリハリをつけています。
●17時頃から休憩から戻ってくるとデザートの提供をしながら、発注や在庫の確認をしながら明日以降の営業の準備をしていきます。
●19時に閉店　閉店時はホール業務の確認をします。レジ閉めやプリンやケーキの発注、在庫を確認して、戸締りやり忘れがないかを確認して、退勤します。

入社したてのころは、仕事に合わせた生活習慣を身につけようと、休みの日は家でゆっくりしている時が多かったです。
最近は仕事にも慣れてきて、休みの日も充実した日を送れるようになってきました。仕事の日と休みの日の切り替えが出来るようになってきました。先日は元バレー部のメンバーでスポッチャをやり、とても楽しかったです。

毎日がとても充実しています。料理のメニューでは、伊藤さんの助言で作ったメニューが出来上がりました。早く自分で一から作った料理をメニューにしたいです。今はドリアのメニューをいろいろ考えています。メニューづくりはとても楽しいです。
伊藤シェフはとても頼りになります。直接お仕事でかかわることが多いのですが、本当にいろんなことを教えていただいています。料理のこと、盛り付けのこと、提供のこと、食材のことなど、いろいろ毎日勉強しています。プライベートなこともいっぱいお話ししています。
伊藤さんがいると、安心感があり、一緒にする仕事がとても楽しいです。
私自身もみんなに頼られる人になっていきたいと感じます。山野井になら任せられる。山野井さんに相談すれば、話を通してくれる。伊藤さんのように安心感のある人になっていきたいと思います。

みんながとても明るいです。
お客様にどうやったら喜んでいただけるかを考えている人が多いので、常にお客様ファーストなところです。
そんな人たちが多いので、自分たちのケアは後になりがちなのですが、みんなで協力し合う体制ができているので、気になったことなど、それぞれが相手に伝えられるような環境が自然とあります。
とても楽しい人達に囲まれて仕事ができています。

お互いに助け合いながら仕事はできているのですが、一方で提供するものに対しては妥協しないことが大切だと感じます。つくったもので、何かを感じたら『ちょっと待って』は発信するようにしています。ほんのもう少しのこだわり、よりよいものを提供していこう、お客様に喜んでいただけるか？をお互いが意識し共有しながら仕事に取り組めているかなと感じています。お客様に思いをはせていく、料理人でありたいと思っています。
周りを見ること、状況を確認することができるようになってきているかなと思います。

入社当時は、目の前のことをこなしていく日々でしたが、まだまだ、常に状況を把握できるところまでは行っていませんが、視野を広くもつことは意識しています。1年を通してはまだ経験できていないので、個々のオーダーに向き合いながら、全体の状況は常に意識するように心がけています。

マーロウの仕事はとてもやりがいがあります。
オープンキッチンで目の前のお客様の様子がわかります。
自分の作った料理でお客様が喜んでいただけたり、ホールの方からお客様が美味しいと話してくれたことを共有していただいたときは、最高に嬉しい瞬間です。
忙しいときはとても忙しいですが、みんなで協力して営業が上手くいったときはとても充実感を感じます。
間違えたり失敗することもありますが、周りの方々がサポートしてくれます。
一緒にまずはやってみる、一緒に失敗しましょう。
仲間が増えることは、とても嬉しいことです。

是非マーロウのクッキングスタッフとして、一緒に素敵なマーロウライフを送りませんか？
皆さんと一緒に仕事ができることを楽しみにしています。