社員インタビューInterview

秋谷本店キッチンチーフ/佐藤 康太

2007年中途入社

佐藤 康太

秋谷本店キッチンチーフ

入社までの経緯を教えてください。

入社までの経緯を教えてください。

学校を卒業した後、マーロウに入社する前は、飲食店や居酒屋などでいろんなバイトをふらふらしながらやっていました。アルバイトをしていた当時から料理は好きでした。22,3歳ごろになってちゃんと料理がしたいなと思い、ハローワークで求人を探していたところ、マーロウの求人を見つけました。
応募して、面接は剛さん(現副社長)にしてもらいました。採用になりアルバイト勤務からのスタートで、4ヶ月後に社員になりました。当時は未だ店舗が秋谷本店、そごう横浜店、葉山店(旧葉山店)の3店舗だったかと思います。
当時のメンバーはチーフや伊藤さんを含めて、5人ぐらいで厨房をまわしていて、私は仕事を始めてから1~2年ぐらいはホール業務の担当でした。剛さん(現副社長)、マスター(現会長)は夕方~夜、和馬さん(現社長)が閉め作業、さおりさん(現商品部 インスタ担当)などのメンバーでホールを回していました。毎日バタバタしていましたが、驚きと発見が常にありとても楽しかったです。ただ当時は、早く仕事終わらないかな?早く帰りたいな?と思った日も正直ありました。(笑)
駐車場係の方もいて、今のように逗子・湘南、横須賀エリアでマーロウの店舗がいくつもあるわけではなかったので、本店にお客様が集中してました。お店にとても活気があったように感じます。夜も当時は22:00まで営業していて、お客様によく来ていただいていました。

働いている時、どんな事を心がけていますか?

働いている時、どんな事を心がけていますか?

常に何ができるか?
次に何をしようかな?
何か始められるかな?とお店のこと、料理のこと、メニューについて、常に考えています。

店舗は秋谷本店に5年ほど、その後逗葉新道店に10年ぐらい、そごう横浜のマーロウブラザーズコーヒーの立ち上げ、現在は葉山マリーナ店と経験させていただいています。
入社当時は22歳だった若者が、マーロウを通していろんな経験を積ませていただき、結婚もして現在は7歳の男の子と5歳の女の子の2児の父親になりました。

若い時の下積み経験と、逗葉新道店での店長としての経験、結婚して夫になり子を持つ親となり、またいろんなかたちでお客様のことを考えられるようになっています。
マーロウのお店に来店していただけるお客様に寄り添い、お客様がどうしたら喜んでいただけるかを常に考えながらキッチンに立っています。
マーロウの料理を作るとき、どんな事を大事にしていますか?

マーロウの料理を作るとき、どんな事を大事にしていますか?

お客様に、一番美味しい状態で料理をだすことを常に意識しています。
温かい料理は温かく出す。冷たい料理は冷たく出す。
料理を一番良い状態で、お客様に提供することを常に考えています。
毎日同じ日はないので、その日のお店の状況、その日のスタッフの状況、その時その時を常に考えながら、どうやったらお客様に美味しい料理を提供できるかを常に意識して取り組んでいます。

当時料理長(チーフ)からは、何回つくっても必ず味見をしなさい、同じ料理でも、何回でも味見をしなさいと口酸っぱく言われました。若い時はこれでお腹がいっぱいになってしまうよと思うこともありましたが、今では必ず味見をしていくことが習慣になり、ちょっとした味の変化も感じることができています。

料理は見た目の迫力やダイナミックさ、しずる感、お客様がワクワクして、次も食べたくなるものになるように心がけています。お客様に提供する料理は、写真の見た目よりも少し上をいくものになるように。
三浦半島の素晴らしい食材を使い、例えば生しらす、アワビ、サザエだったり、お客様が季節を感じられるような旬のものを使うようにしています。
今では、地産地消という言葉が定着していますが、当時からマーロウのレストランは地元の漁師さんが獲った新鮮な魚や農家さんが育てた旬の野菜などを料理で使っています。
仕事のやりがいはどんなことですか?

仕事のやりがいはどんなことですか?

仕事は楽しくやることがモットーです。
そしてやはり、ご来店していただいたお客様に自分のつくった料理を食べてもらえることは、とてもやりがいに感じます。
若い時は、料理の仕事は好きでしたが、働くことがあまり好きでもなかったので(笑)、何度も続けられないかな?辞めようかな?と思ったこともありましたが、そんな時も、まわりの仲間と一緒に愚痴をこぼしながら笑って話せる環境だったので、働く仲間に恵まれて、マーロウで続けることができています。

マーロウのお店は、新しくご来店していただくお客様も多いですが、リピーターのお客様に支えられています。マスター、チーフからはリピーターのお客様を大事にしなさいと、当時からよく言われリピーターのお客様からのお声をよく聞き、何か感じたことはないか?こんなメニューがあったらいいなとか?お客様からの声を大事にしています。それがメニュー作りに活かされていると感じています。
お客様の声を直接聞けることは、とても仕事のやりがいにつながっています。
最後に、求職者の方へのメッセージを教えてください。

最後に、求職者の方へのメッセージを教えてください。

若い時は特に色々考えることはあると思いますが、立ち止まらず進むことが大切だと思います。
出来るかな?出来ないかな?あまり色々と考えすぎてしまうと、前に進んでいかないのかなと思います。まずはやってみる。挑戦してみる。一生懸命やっていると、周りの人達がきっとサポートしてくれると思います。

仕事は簡単なことはないですし、全部が大変と感じることもでてくると思いますが、大変をやりがいに変えていくと、すべてが自分の経験になっていくと思います。私自身も若い時は、他の人からするとあまり褒められた仕事ぶりではなかった時のありましたが、みんなに支えてもらい、いろんなことを乗り越えられたからこそ、マーロウを通していろんな経験ができていると感じます。

後は、考える力を養っていくことだと思います。常に考える。常に何かないのか?を考えることによって次の未来がまた拓けるのではないかと思います。

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